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吐き溜め的日記ブログ。不定期更新。他人の理解を求めない自己中心的な戯言を徒然なるままに吐き出していきます。

05.06.04:37

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12.30.23:59

無題

一日の癒しのひと時
久々の良作映画。どっちもアメリカ映画だけどね、やっぱ映画はこうでなきゃと思うんだ。

『クラッシュ』
人種差別とか銃社会とかが描かれてる映画だけど、善悪が入り乱れてる中に感動がある。ラストの方で黒人の奥さんが電話した時、旦那が一言「愛してるよ」って言ったのが凄く印象に残ってる。方々に天使と悪魔が散りばめられてるよ。

『遠い空の向こうに』
スプートニクを見て自作ロケットの製作に打ち込み始める少年達の話。
僕は一つの夢に向かって進んだことなんてないけど、夢を見るのっていいな、と思える実話。主人公は後年、実際にNASAの宇宙飛行士になったとか。原作「Rocket Boys」、原題「October Sky」。原題が原作のアナグラムになってるらしい。

疲れて帰った後、日付変更ギリギリまで観る映画が最近の癒しだよ。
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11.07.10:34

成田良悟は僕のジャスティス

発売したのは二年前。購入したのは半年後。そして1年放置して、前半を読んだのは半年前・・・

『バッカーノ!2002』

出会ったのはいつだったか。中学だか高校だか、ライトノベルというジャンルに僕もそれなりにハマり始めていた頃・・・。高校では既に離れかけてたから中学だな、きっと。衝撃だったね、これは。
成田さんのデビュー作でありバッカーノシリーズの初巻ともなる1930はそんなに興奮するほどのものでもなかった。まあ、面白い方じゃね?っていう程度。ただ、もし続きが出るなら面白くなりそうな予感はしてた。全体的に僕の好みにドストライクだったのもある。しかし2巻に当たる1931の鈍行編と特急編を読んだときの衝撃といったらなかったね!なんだこれは!?おもしろすぎる!!センスもひねりもない直球的な感想だけど、とにかく凄いね。設定、ストーリー、キャラクター、描写、人間の普遍的心理から狂気、異常性、それでいて理論的で直観的。僕の説明力が稚拙なのと、ここでそこまで詳しく説明する必要もないのとで適当なことだけ言っとくけど、とにかく凄い。ただのライトノベルと呼ぶには完成度が高すぎて、だけどこれぞまさしくライトノベル!って感じのライトノベル。
で、ここからようやく2002の話。
なぜ購入してから二年間も放置していたのかというと、おいしいものは最後までとっておきたい心境とでも言えようか。これまでの経験上、ほぼ確実に面白いしテンションが上がるし新たな発見があるし勉強になるしで僕の精神安定剤というか精神高揚剤的な役割も担ってたものであるだけに、平常時に読むのはもったいない!!って思いがあったんだよねー。でも最近びみょーにトーンダウンしてたし、ここ二ヶ月完読した本がほとんどなくて物足りなかったしで、大事にとっておいたメインディッシュに遂に手をつけてしまったわけだ。
1931が列車という動く密室の話なら、今回は超豪華客船という動く密室。しかも白と黒の対をなす二隻の船。過去から現代までの超絶気が遠くなるような設定の中で一瞬の輝きを出させる、っていう成田さんどくとくの作品の魅力が今回もぎっしり詰まってたね!ただ、なかがき(あとがきのようなもの)にもあったけど、本来三部構造だったのに出版社とのかねあいで二部に縮小したせいか、ちょっと詰め過ぎた感は否めなかった。それでも十二分に楽しめるんだが、さらに面白いものが生み出されていたはずなのに、と思うともったいなく思えて仕方がない。これもラノベ業界の宿命か・・・。
毎回「ここでコイツが!?」という奇想天外で予測もしなかった展開を引き起こしてくれる作品群だけど、今回もやってくれたなー。こういう黒幕役はだいたいヒューイで統一するのかと思いきや、やってくれたなー。まさかここで奴が第二の黒幕として現れるとは!意外過ぎてびっくりだよ。きっとこの展開を予測できた奴なんて地球上に存在しないよ。いたとしても2人くらいだよ。そいつは成田さんの傾向をよく知る人物で相当ひねくれた奴に違いないよ。うわー、次回作がどれも楽しみだなぁ。1700年代も1900年代も2000年代も待ち遠しい!!出し惜しみせずに絞り出してくれ!!
さて、これでまた、少なくとも半年は持ちそうだ。もうストックが今年発売の一冊しかない。早く次を・・・!次を書いてくれ成田さん!!僕は春樹と成田さんだけは何がなんでも読み続ける!

ついでに『ダイ・ハード』

07.19.04:58

あれ?何故か暗いのが多いな

毎日更新したいなーと思うんだけどできない自分。
なぜなら重要だと思ってないからさw

この一週間に見た映画とか諸々

『闇の子供たち』
内容知らずに見た。こんな内容だったとは。主演に江口が出ててびっくり。この人こういう役多いなあ。結婚してるって最近知って2号と驚いてたよ。まあ年が年だし、してねえ方が不自然か。・・・話が逸れた。臓器移植とか人身売買、児童買春なんかの話。いろんな問題が詰め込まれてるな。暗いよ。今の日本じゃ考えられないような話だが、海外じゃあ今でもこういうのが闇で行われてるんだろうな・・・。とりあえず出演してる東南アジア系の子供たちと白人の方々、乙。梁ナンタラって人の小説が原作だと思う。
日本もようやく臓器移植法A案が可決して児童の臓器移植なんかの道が開けるな。児童ポルノの方はなんか廃案になったらしいが・・・

『蛇にピアス』
これも内容知らずにry 人体改造やら刺青やら殺人やらの話。こっちも暗い。あんま好きな内容じゃあないが、中盤で死ぬ蛇舌の彼は危険人物な割にかわいらしかったな。未成年って感じ。殺され方残酷だったが。

『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』
共産主義は行き過ぎると人間の権利を否定しだすところが怖いね。否定って言うより制限、侵害しだす。安保闘争とか学園紛争の時代はいろいろあったし、あさま山荘事件やら赤軍派の仲間の処刑なんかも話としては知ってたが、あさま山荘事件は思ってたほどとんでもない事件ってわけじゃあなかった。でも赤軍派内の粛清やら処刑やら総括やらは最早狂気だった。総括って何なんだ?そんなに重要なものか?殺してもいいほどのものか?死ぬまで求められるものなのか?極右にも言えるが、自らの思想を押しつけて他人の権利を侵害する権利は誰にもないと思うんだ。しかも敵じゃない仲間を死ぬまで殴るとか、どう考えても死ぬだろってとこまでやって総括しろだとか、狂ってるな。
これ見た次の日に自民の人が「これまでの総括を~」とか言っててちょっとギクっとした。

『靖国 YASUKUNI』
面白い内容ではなかったな。中国系が作成したんじゃないか?双方の意見を取り入れてるようで、やっぱり見る人を否定的な方向に持っていこうとしてる感じがする。これはそれほど声を荒げて問題にすることじゃなくて、一人一人の感じ方の問題だと思うんだよ。A級戦犯がどうとかいうのは無視していいことだと思うが、台湾やら朝鮮の人たちの魂が合祀されてる問題はちょっと考えにゃあなーと思う。まあ、神道の特質上そう簡単に神様を分離したりするのはできなさそうだけど。
これ見てる最中にガスの人が点検に来て、思いきり「天皇陛下ー万歳ー万歳ー」って言ってるテレビの隣でガス漏れの点検とかやってたw

『赤い天使』
日本じゃあまりウケなかったけどフランスでは随分評価された作品、って聞いてたからだいたいの想像はついてたが、あー確かにフランスさんが好きそうなやつだなーって感じ。戦時中のシナ戦線の陸軍従軍看護婦の話。西桜さんは無駄に積極的。なんか西洋映画臭い。西洋映画だったら好きな部類かも。邦画だけどね。

あと金曜ロードショーでやってた不死鳥の騎士団はなんか残念な感じだったな・・・。実はフレッドとジョージが主人公(笑)シリウスがあっけなく死んじゃったからもういい・・・。
西洋のでは結構シリウスみたいなのが好きかも知れない。指輪のアラゴルンとか24Ⅴのテロリストとかジョニー・デップとか。日本のだと不幸というか不運というか、疲れた感じのむくわれなさが滲み出たような俳優が好きだけどw 蔵之助とか谷原とか?(笑)女の子はしょこたんとかのっちがかわいい
レインボーブリッジは途中で飽きた。

『氷の華』
TBSが好きそうな感じ。
堺さんの濃厚なキスシーンが見れる。

『ハンサムスーツ』
谷原、乙。そして洋服の青山が強調されすぎ(笑)
 

06.28.02:35

『式日』

とにかくすべてが芸術的すぎるすごい作品。

04.18.23:55

映画と小説の話

『マーティ』観てきた。55年のアカデミー賞を独占したとかいう・・・。最近はもうこういう映画は制作されないのかね・・・。金つぎ込んで壮大なの撮るばっかりが映画じゃないと思うんだけど・・・。どんどん希薄になってるなぁ。最近の小説もそうだけどさ。こう、グッとくるのがないよね、なかなか。

最近読んだのだと泉鏡花「龍潭譚」、永井荷風「狐」はなかなか良かった。あと芥川の「奉教人の死」。これは後半だけ前に読んだことあったけど、前ほどぐっとはこなかったかな・・・。「歯車」のが狂気っぽくて好き。あー・・・あと、あれだ、谷崎潤一郎の「母思うナントカ」。タイトル忘れたけど、あれが最近ので一番良かった。谷崎は描く世界が神がかってる・・・。まだ刺青とコレくらいしか読んでないけど。今日借りてきたから次は「三四郎」かな。夏目さんのは夢十夜の第七夜が一番好き。
そろそろまた春樹も読んでみようと思う。グレート・ギャッツビー、図書館で見つかんなかったから昨日衝動買いしてしまった・・・。メディ森に入れたはずなんだけどなぁ、どこいったんだろ。ずっと積読してるノルウェイか、こないだ買っちゃったハードボイルドか、それともギャッツビーか・・・。カフカが最高すぎてそれ以降読んでないや・・・
なんか割と最近ので面白いのとかあったら教えてくれー。ストーリー重視じゃなくて雰囲気楽しめるのがいい

04.09.01:34

ワルキューレ

ワルキューレ観てきた。アメリカ制作にしてはかなりいい出来だったよ。ドイツ人がもろ英語喋ってるのは面白いけどww ヒトラーとヒムラーがどっから連れてきた?ってくらい似てるww やっぱナチス時代の映画やるならこの二人は似せないと雰囲気でないよねえ。転覆企てたり反逆したりするやつ好きだから今回のも個人的に気に入ったよ。せっかくポップコーン買ったのに集中してて食う余裕なかったけど(笑) コーラ飲むのすら躊躇われる雰囲気ですたw 良かったよ、ホント。

帰りにゲーセンで戦場の絆っていうドリームスクリーン式ゲームやった。ステーションの中がガンダムの操縦室みたいになってて実践体験ができる、みたいな。とりあえず弱いでやってみた。いろんな店舗と通信で対戦してるらしくて、仲間同士でチャットしたりしながらもできるという優れもの。最初は弱いし慣れないしでなかなかだけど、あれはハマりますなww とりあえず攻めまくって一機倒したら何か使える機体が増えた。またやりたいなー

ついでに食わなかったポップコーン消費するために高知城で城見しながらおやつタイム。ハトのウザさに辟易。城はいいですのおww
 

04.02.22:07

リストランテ・パラディーゾ

遂にアニメ化するらしい。なんか気に入った漫画はちょっとしてからアニメ化して、そんで面白くなくなる道を歩む傾向があるからそれなりに好きな漫画がアニメ化するのは何か嫌だな・・・。出版社側の要望を多く組み込むとクソになる・・・。でも、これのアニメは絵がかなり綺麗。声優もあんま知られてない人だし、少しは期待できるかな。もうすぐ放送開始だよ。

http://www.rispara.tv/


今年もそろそろ履修を考えねば・・・。オリエンテーション、先生陣がハッスルしすぎだ・・・。人基礎は相変わらず変人揃いだなぁ。まあ研究者になるような人は大抵そうなんだろう。・・・朝までカラオケしてたせいで話はあんま入らんかった。

エイプリル・フール・・・見事に2号にだまされたのが口惜しい・・・。あんにゃろうめ・・・

04.10.22:34

有頂天家族

久々に本の話題☆

森見登美彦の『有頂天家族』。狸と天狗と人間の話。
相変わらずの皮肉でリズミカルで古風で奇想天外な森見節が炸裂してたよ(笑)
個人的には有名な『夜は短し歩けよ乙女』よりもこっちのが好きwwwこの作品ともかなり繋がってるね。同じ作家の作品が細部でつながってるのとか好きだよwww登場人物とか設定とか会話の内容とかが繋がってると「おっ!」と思って理由もなく嬉しくなるよね(笑)今回は夜は短しの李白さんが出てた。名前は出なかったけど設定からして彼だwww天狗と偽電気ブランが出たからあの樋口もでるかと思ったが、残念・・・。樋口大好きなんだけどなwww
鴨川一家の長男、二男は何気に好きだなwww僕の好みを知ってる人なら分かってくれるはず☆あの二人いいわぁ。サブだけど(笑)
とにかく面白かったよ。森見さんの本は全体的にはありがちな話だけど、そのありがちストーリーの持って行き方とか、語りとかが面白い!!オチとストーリーは新鮮味ないし先が読めるけど、途中の経過はまさに奇想天外★あの皮肉さとアホさが最高にいい!!!バカ騒ぎな話は大好きさwww
ってなわけでこの本おすすめ♪


01.06.02:50

鹿鳴館

三島由紀夫原作の『鹿鳴館』
あのキャストの豪華さにびっくり。割と好きな俳優が主要なとこにいたvv
ドラマ見てるとストーリー的に三島っていうより芥川のイメージがあったんだけどな・・・。あ、でも芥川の匿名的な感じがないからやっぱ三島か。
でもあのドラマ、何気に鹿鳴館を舞台にした芥川の『舞踏会』のネタも含まれてたね(笑)ロッチがやたら強調されてた。明子と踊ってるし(笑)一緒に花火は見てないけど。
うん、良かったよ。原作読んだことないけど。
あの救えない感じ(?)の終わり方が好きだ。絶望してendとか黒くなってendとか救いようがなくてendとかetc・・・
あれはまた見てみたいなあ