03.13.20:22
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04.18.23:55
映画と小説の話
『マーティ』観てきた。55年のアカデミー賞を独占したとかいう・・・。最近はもうこういう映画は制作されないのかね・・・。金つぎ込んで壮大なの撮るばっかりが映画じゃないと思うんだけど・・・。どんどん希薄になってるなぁ。最近の小説もそうだけどさ。こう、グッとくるのがないよね、なかなか。
最近読んだのだと泉鏡花「龍潭譚」、永井荷風「狐」はなかなか良かった。あと芥川の「奉教人の死」。これは後半だけ前に読んだことあったけど、前ほどぐっとはこなかったかな・・・。「歯車」のが狂気っぽくて好き。あー・・・あと、あれだ、谷崎潤一郎の「母思うナントカ」。タイトル忘れたけど、あれが最近ので一番良かった。谷崎は描く世界が神がかってる・・・。まだ刺青とコレくらいしか読んでないけど。今日借りてきたから次は「三四郎」かな。夏目さんのは夢十夜の第七夜が一番好き。
そろそろまた春樹も読んでみようと思う。グレート・ギャッツビー、図書館で見つかんなかったから昨日衝動買いしてしまった・・・。メディ森に入れたはずなんだけどなぁ、どこいったんだろ。ずっと積読してるノルウェイか、こないだ買っちゃったハードボイルドか、それともギャッツビーか・・・。カフカが最高すぎてそれ以降読んでないや・・・
なんか割と最近ので面白いのとかあったら教えてくれー。ストーリー重視じゃなくて雰囲気楽しめるのがいい
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